2015年も 終わり・・・
なんだか 変な一年でしたね!
天候が どんどんと 前倒しになったと思ったら
寒さが まったく来ない冬
生産されている方々も 本当に大変な年だったと思います
世の中 景気がいいとか 言っても
まったくもって実感なし!
大企業や公務員や そういう方々のみなんでしょうね
未来に 希望を持てないのは 当たり前で
明日の糧さえ危ないと 不安ばかりが大きくなっていくような気がします
今のところは 生活できても いつ どうなることか・・・?と
日々不安が付きまとう世の中になってしまいました
大企業といえ いつコケるかわからないという事実もありました
花の業界などは 小規模弱小な業界の最たるものです
特に 町の花屋で 食べていくのは 相当至難の業だと思います
そんなご時世に Qちゃんのお客様たちは
自分らしさに磨きをかけ 本当に 頑張ってくださいました
その努力を思えば ワタクシたちの
なんと日々の業務に追われているだけなのかが 恥ずかしく思います
仲卸には 仲卸の自分たちらしさというものが あるはずです
何年やっても 自分たちらしさには なかなか到達できないでいます
実際 あまりにも 不甲斐なくて 年末 会社に行くことが
嫌になった日がありました
この感情は 実に 久しぶりなことで
気分の高揚が少なくなってしまうのは
年齢的な必然ではあると思うのだけれども
まだまだ やることがあるはずの過程で この感情が湧いたことに
愕然としました・・・
自分の仲卸としての誇り!は なんだったのか?
この仕事が好きで 続けてきた今までのこと
いろいろ思い返してみたりして
わかったことは 今の自分の仕事には
夢と冒険が 全くなくなっていたということです
スタッフを養っていくことは 社長として当然なことで
会社ですから利益を上げて なんぼ!なのは よ〜くわかっています
でも やはり 日々破壊!で やってきたワタクシは
なんだか その守り体制に 息苦しさを感じているのだと思います
だから 番長にも 最近はつまらなそう!と言われてしまうのね
冒頭の画像には この夏 狩りで得たジグザグの木の死んだものがあります
こんなものいいのかい?と産地さんに言われても どうしても欲しかったもの
それを 喜々として 受け入れ こんなにもステキに使ってくださる番長!
こんな風に お客様を喜ばせるような そんな仲卸をしたかったはず!
いつものいい花!もいいけれど
日々の刺激もほしい!
そんな感情を 満足させるような もっと一歩も二歩も先にいく仲卸を
目指していきたい!
年末たくさんのお客様のお店を 突撃しました
ゆっくりお話しするような時期でもないし
それでも ワタクシが見たもの 感じたものは
年末のどんよりした気持ちを 刺激し 自分の使命をそして夢を
思い出させてくださいました
夢なんて 青臭いことなんて思うけれど
やっぱりすごく大事!
来年こそ 進化を 肌で感じていただけるような
そんな仲卸を 目指します!
産地さんたちにも もっと積極的に関わっていこうと思います
Qちゃんを愛してくださった皆様
本当に 今年一年 ありがとうございました!
産地さんも 本当にお世話になりました!
特に 遠くからフェアに来てくださった方々には
感謝してやみません
皆さま お疲れ様でしたね
よいお年を!
Q−cafs 松橋 佳恵