2013年10月20日

お天気って〜・・・

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10月も 早くも3分の2が終わりました
例年になく天候不順な10月
暑すぎた夏が 長かっただけに 期待いっぱいの10月だったのですが
大幅に いろんな予定が狂ってしまいました
売り上げしかり 花の出荷もしかり 
特に鉢物のほうは
需要期に入ったと思った途端の台風や暑さ
悪い悪いと言っても 9月は 前年よりも売り上げがあったのですが
それも なんだか かなりの不思議?です
実感としては まったく動いていない感たっぷり・・・
来週こそは 来週こそは・・・と思いながら3か月
いまだに実感としては 夏を引きずっているかのようです

ワタクシたちのお客様は ほぼ99%が切り花屋さんです
だから 夏の間の鉢物の需要は かなりの低さになります
ワタクシたちもそうですが お客様たちも 
鉢物は 切花に比べれば ほぼボランティア的なのではないでしょうか?
場所もとるわりには 売り上げにならないし
出し入れも大変です
でも花屋さんとしては 鉢物も置かねばいけない!のが 
正直なところかもしれません
もちろん鉢物のほうが 売れる花屋さんだっていらっしゃることでしょう

でもこの天候不順を経験して
鉢物は リアルに天候の影響を受けすぎるということに直面しました
切花なら 天候が悪くても予定は予定として 仕事として成立します
先週の金曜日の爆発ぶりもそうですし
毎週天気が悪いとはいえ 切花が金曜日に よく動くのは
そういうことだと思うのです

一方鉢物は 天候が悪いと ず〜っとまったりなのです
ワタクシの会社が鉢物に弱いためとか 
仲卸を使うお客様は 鉢物をあまり扱わない方が多いとか
そういった理由も大きいのでしょうが
それにしても この切花と鉢物との 落差は大きすぎます
そこが やはり中央市場の仲卸として 
鉢物をやっていくことの限界を感じざるを得ません
切花を やっていたほうが はるかに効率が良く 売り上げも上がるし
スタッフの体力消耗も少ないのです
だからこそ 鉢物には 鉢物の専門のスタッフが どこにも存在するのです
それもどこもたった一人の孤独なスタッフが多いのですが・・・
鉢物の 仕入れが特に難しいわけではありません
切花のほうが 産地さんも多いし 共撰が多数だし より専門知識が必要です
鉢物は 個人の産地が多く 規模の大きいところも少ないし
品目品種が特に多いわけではありません
花たちを目で確認することも 鉢物のほうが容易です
切花は 箱に入っていると見ることもできないし
共撰では あってはいけないことではあるけれど
人によっては 出来のばらつきもどうしてもあるものです
鉢は 必ず確認することができ 産地さんの作付の情報や 
産地さん自身の 出来具合も そうそう毎年違うものでもありません
だからこそ 新参者の私たちでも なんとかやってこれたわけなのです

大きな会社なら 鉢物の仕入れ専任者がいても やっていけるのでしょうが
ワタクシたちのような小さな仲卸では
切花の仕入れの専任ですら 必要はありません
特に鉢物は売り上げの2割にも満たない部門です
それぞれが やれる仕事を全力ですることが 小さな会社のオキテです
仕入れることも もちろん仲卸としての重要な仕事ではありますが
まずは 売ってなんぼ!です
仕入れることを仕事とするならば より以上に売る現場に立って
お客様の反応を見るべきです
その実感を産地さんに伝えていくことも大切です

まあそんなことを思うと
天候不順が続けば 鉢の仲卸としての体力のなさは 
経営をするうえでも いろいろと悩みの種ともなってきます
イバラの道を歩み続けるのか
それでもある種のボランティアとしてやっていくのか
ず〜っと本気モードでやってきたつもりではありますが
会社としても ワタクシ個人としても はたして体力がもつのか
・・・ということの不安が頭をよぎります
お客様のひとことが支えでやっている鉢物
お客様の期待も 感じています!
それにしても ツライ10月です
需要期としての期待は 当てが外れ
赤字になっていないのが不思議なくらいです
今週もさらに大きい台風が やってくるようです
あっち行け〜呪いを かけているのですが
ある程度の覚悟も必要のようです
今週は やっとビオラのQ的解禁ですが
それもどうも怪しいですね

園芸だけで 生業を立てている方々の ご苦労をお察ししてもなお
中央市場場内の仲卸として あの鉢物としては最悪の環境の中
これ以上に 頑張っていくのには 限界を感じています
縮小するなり 切花に 特化していくほうが会社としてはいいのではないのか?
いろいろ思いがよぎりますが
売れないからすぐ撤退というのも ワタクシの主義に反しますし
売れることだけをするというのも また ちょっと女が廃(すた)る気がします

先ほど 先週の台風で 被害にあった産地さんとお話をしました
経営の根幹をくつがえす状況にも なり得る今度の台風
でも このくらいは 授業料である!と言っていました
きっと後片付けや 次に備える準備に奔走している最中であると思います
力強いひとことです
経営者として先輩の彼の一言は 自分をひどく小さく感じさせてくれました
ワタクシたちは なにも市場が飛んでなくなったわけではありません
このくらいの悪天候続きで 鉢物撤退なんてバカバカしいと思ってはいるのですが
切花と比較すると・・・と 考えると やはり経営者としては
ある程度の策は練らねば・・・と思うのは 当然です
さて 今週は どんな一週間になるのでしょうか?
揺れる鉢もの心は どう振れていくのか・・・?

当然今日は 荻窪市場にも行けません・・・
また今週も 来週こそ!という言葉に 逃げたくはありません
天候に左右されるのは 致し方ないにせよ
戦うわけにもいかず 空を見上げて タメイキつくのも悔しい!
もうお天気ってやつは〜!?
posted by Q-Cafs at 14:45| Comment(2) | 今週感じたこと

2013年06月08日

人と人

バラのKIZUNAですDSC00112.JPG
なぜローマ字表示なのか わかりませんが
あの震災の復興支援にかかわっているバラです
産地さんが 苗を購入すると そのいくらかが 資金にまわるというような
システムだと うかがいました
私たちが 仕入れたり 売ったりで なにかになるというわけではないようですが
大変 雰囲気のあるいいバラだと思います
色も咲き方も すごく優しい感じです(画像は堀木園芸のものです)

さて 今週 なぜか 注文をしたい!という要求のお客様が多かったです
実際わが社は ほとんど注文は お断りしています
一部のお客様は 注文とっているじゃないの?とお叱りも受けますが
基本 注文は お取りしていません
ほとんど見たことのない ましてや いきなり電話での注文要求
それには もうお手上げで
なぜ 注文を取らないのか こちらの 言い分を理解してもらうのに
実際のところ一苦労です
いつから仲卸の仕事は 注文をいただいてそろえることに
なってしまったのでしょうか
私が 仲卸を始めるきっかけは 花が好きで花屋さんをやっている個人のお花屋さんに
来て見て 花を楽しんで選んでいただけるような仲卸をしたかったからです
花が 好きだからこそ 朝早くから 真剣に それも楽しむように選ぶ
それこそが 花屋さんの一番の至福の時
もちろん 店に持ち帰り 水揚げをし 美しく飾ることも
お客様の要求通りの花束を作ることも もちろん幸せでしょうが
私たち仲卸が お客様の幸せを サポートできるのは そんな花を選ぶ瞬間のお手伝いくらいなのです
注文を取ってくれる仲卸は どこでもウェルカムで やってくれます
お店に来て 私たちのスタンスを理解してくださっているお客様にこそ
買っていただきたいのが 本音です

いろんなことがあり 需要期の入店制限や QP会員への特別待遇など
さまざまな 仲卸としては 異端なこともしてきました
反発ももちろんありますが 逆に売り上げが 年々伸びているのも事実です
この事実には 首をかしげることもありますが
スタッフの努力への勲章だと思っています
QPちゃんのくくりは はっきり言って リアルに買い上げ金額の上位です
これには 一軒の例外もありません
それは 売れる時も売れない時も 来店して購入してくださることに対して
本当にありがたいと思っていて
需要期にこそ その恩に報いたい一心で始めたサービスなのです
しかし そのQPちゃんとて みな平等だとは 思っていません
何かQPちゃんになったら それだけで特別で その中では 常に平等だと
思われているのかもしれませんが
客商売 そんな平等なんてルールはないと思っています
QPちゃんじゃなくってもものすごく大切なお客様もいらっしゃいます
QPちゃんの中でも 古くからのつきあいで
長きにわたり 互いに支えあって 成長してきた人もいらっしゃるし
ワタクシが 会社を移って独立したとき
喜んで またお客様として すぐ来てくださった人
貧乏会社だったわが社に さっと私募債で応じてくれた人
何かあるごとに 意見をしてくれて 協力を惜しまずしてくれる人
フェアの行事には いつも楽しんで参加してくれている人
体調にいつも気づかいをしてくれる人
忙しいときに 食べてね!とおいしいものをいつもくださる人
そんな 心温かい人たちに 支えられているからこそ
ハードな毎日にも 頑張っていけるわけです
結局は 人と人
ルールでは決して くくることのできない気持ちの部分!
商売こそ 人付き合いの部分が大半なのではないでしょうか
どんな小売りだって はじめっから 親切にしてくれるわけはありません
大手デパートだって お得意様外商部があるくらいです
通い続けて つながっていく
そして 心と心が 通じ合って 初めて 絆が生まれるんじゃないでしょうか

結局は 本当に人と人 
時間が 付き合いを深め
信頼が生まれ 愛が生まれ 気遣いしあい 協力しあい
そんな平等では 決してくくれないことを
やはり理解していただかないと
わが社の良さも 多分理解していただいていないと思うし
入店制限を ファン感謝デーとしている意味も きっとわかってもらえてないでしょう

ワタクシは QPちゃん同志の最近の結束を
すごく 心強く感じていて
いつか QPちゃんの結束が 花屋業界の将来を救う!とも思っているくらいです
そのくらい QPちゃんたちの 花屋としての志の高さに 日々感動しています
日々そんなお客様たちから たくさんのことを学んでいます
お得意さんこそ 気遣いが深く いつも 感謝でいっぱいになります
互いに 与え合い 励ましあい ともに 成長していく関係こそが 
わが社の支えで 柱であることを 一番重く感じているのです
 
どこの仲卸だって お客様すべてへの平等感は ありえないはずです
わが社だけが 線引きがあって お断りするパターンがあるために
際立って いろいろ感じられるのでしょうが
お客様自身 仲卸を選ぶ権利を 堂々行使し 常に選ぶ側ではありませんか
そして 自分の仕事では 選ばれる側でもある
その両方の気持ちが 理解できるはずです
特に 私たちの商売は プロの方限定です
それに世田谷は6軒しか 仲卸がありません
わが社のような 小さな会社は なにか特徴を出していかないと
生きていけないのも 事実です

ただただ 花を売っているつもりはありません
花業界の今を考え 未来を作るつもりで やっています
注文するしないとか 平等なルールではないとか
そんなことより もっと芯のある問題提起をしていただきたいと思います

また スタッフが ドキドキしてしまうことを書いてしまいました
クレームで削除されるかもしれませんね・・・
でも 責任者として 長きにわたって花と生きてきたものとして
ここのところの妙な勘違いが すごく嫌でした
最近 自分のブログを閉鎖して 意見を発する機会が なかったからかもしれません
なので またこっそり自分ブログはじめました
ちょうど パソコンも新しくなったし 少々ヒマになったしね
そちらのほうは 会社とは まったく関係ありません
完全なる私感のみです!(キッパリ!)

このバラのように 柔らかい 美しい絆を お客様ときずいていけるよう
更なる努力を続けていきたいと思います
勝手な言い分でしたでしょうか?(不安・・・)
posted by Q-Cafs at 11:07| Comment(4) | 今週感じたこと
UP!